建売住宅の多くは、すでに外構工事が完了しているかと思いますが、お家を建てた場合や今まで設置されていたブロック塀やフェンスを新しいものにしたい場合、お庭のリフォームを行いたい場合に外構工事を行うと、お家の印象をガラッと変えることができます。
施工から年月が経ったブロック塀は、大きな地震が起こった際に崩れたり倒れる可能性があることやお庭が湿りやすくなったり、遮蔽されていることで圧迫感が強くなってしまうことがあります。
このようなケースでは、目隠し効果でプライバシーも守りながら、圧迫感の少ないフェンスを設置するのもおすすめです。
近年DIYが人気で、外構工事もご自分で行われる方がいらっしゃいますが、地盤となる土地の水はけ具合や傾斜などを計算せずに施工を行うと、「雨の日は駐車場がびしゃびしゃになってしまう」ということも考えられます。
外構工事を行う際は、お家の外回りのことで困っている部分やもっとこうしたら便利だったのに、という部分をメモしておいて専門業者に相談すると、水はけや人の動線、将来設計などを考えたトータルコーディネートによって、住みやすいアイデアが出てくるかもしれません。