ウッドデッキのある住居に憧れる人は多く、新たに自宅を新築したらウッドデッキを設置しようという人も多いですよね。
しかし、天然木材で作るウッドデッキは、定期的なメンテナンスが必要不可欠となり、その寿命も長くはありません。そこで近年注目されているのが、人工木で作られるウッドデッキです。
人工木や樹脂木とは、木粉に樹脂やプラスチックなどを混ざ合わせ、接着剤で固めて作られているもので、雨や湿気など木材に大敵となる影響をほとんど受けることがないので、メンテナンスがしやすく長持ちすると言われています。
そんな人工木や樹脂木で作られるウッドデッキの寿命は、10年~15年程度と言われており、半永久的に使えるものではありません。
人工木や樹脂木は、汚れの付着や、紫外線のダメージを受けやすく、少しずつ劣化し、曲がりや反りが起きたり、ひび割れが起きるようになっていきます。より天然木に近い人工木や樹脂木の場合は、木粉の配合が多いため、湿気に弱くカビを起こす可能性もあります。
たとえ、メンテナンスがほぼ必要ないと言われている人工木や樹脂木で作られるウッドデッキも、定期的な清掃などのお手入れ、メンテナンスを定期的に行うことが必要です。